テスト対策

こんにちは。KMC48代のiromです。これはKMC Advent Calendar 2024の8日目の記事です。
来週の月曜、火曜に続けてテストがあるので、その対策について話そうと思います。

アルゴリズムとデータ構造入門

計算量、ソート(ヒープソートマージソートクイックソートなど)、分割統治法・動的計画法、探索問題(ハッシュ、二分探索木)あたりをやってます。
授業スライドは公開されているので気になる方はどうぞ(今回の中間テストは第1回から第7回が範囲です)。
https://hkashima.github.io/course_algorithm_2024.html
入門なので難しいことはやってないし、京大wikiに上がっていた7年前の過去問も解けたので問題なさそう(ただ、年々難しくなっているらしい…)。
専門科目で研究室配属にも影響してくるのでいい点取りたいです。
1限なので寝坊しないかだけ心配。

微分積分学B

難しい。
普段の授業は定理の証明がメインで、演習問題も証明問題が大量に載っています。
ちゃんと抽象的な論理を理解しないといけないので大変です。
証明を完璧に覚えるのは不可能なので、定義と定理を正しく記述できる、計算問題を間違えない、証明もなんとなく考え方を覚えている、くらいの状態を目標にします(それでも大変)。
ざっくり試験範囲についてまとめておきます。

Section 05 偏導関数導関数

偏微分の定義をした後、いつ全微分可能かなどについて色々な定理を扱っている。
計算問題にも証明問題にも使うので主張は覚えておかないといけない。

Section 06 逆関数と陰関数

逆関数の定理と陰関数の定理の証明をしている。
逆関数の定理の証明は長すぎて、局所的には論理が追えるけど全体の流れが全く掴めていない。
どちらも使いこなせないといけないので主張だけ理解したい。

Section 07 閉方体上の積分と測度0集合

f:Rn→RのRiemann積分について定義している。
前期にやった一次元の時とそんなに変わらない。
そのあと出てくる測度と容積は新しい概念。
測度が〜な集合を求めよみたいな問題を解けるようにしたい。

Section 08 可積分関数

積分であることと同値な条件を色々述べている。
最後にJordan可測集合というものが登場する。
Section 07の測度の話から位相論がメインになって難しいけど面白い。

試験直前になって普段から真面目に授業を聞いて内容を理解しておけばよかったと後悔しますが、もう遅いです(今更スライドを見返していて、演習問題をする時間が足りない…)。
今からできるベストを尽くして頑張りたいです。